初めて娘が歩き出して、
それが日に日に安定していくのを感じていた、とある日。
天気もいいし、ちょっとやってみよう、と思い立って。
いよいよ娘に靴を履かせてみました。
そのままそっと抱っこして、玄関の外へと立たせます。
娘は大いに戸惑っていました。
なにこれ、重いよう、嫌だよう動けないよう。
転んじゃいそうだよ、こわいよう。

そんな気持ちを隠さずべそかき顔になってきた娘を、
私と、たまたま通りかかった近所のおばさんも応援します。
よいしょ、よいしょ。
そんな呼び掛けにもびくともしない娘です。
そんな日が数回あり、どれも微動だにしません。

一応、出かけるたびに、
とりあえず車に靴を潜ませておきます。
そんな私は、ふと、返却期限に出かけようとして考え付きます。
図書館!
家の中、パパのCDラックから色々と抜き取る娘です。
防御段ボールで最近は少し落ち着いてきました。
でもきっと、棚に並ぶものに興味はあるはず。
今まではベビーカーで館内を巡っていましたが、
その日は車にいるうちから靴を履かせ、抱っこでいざ出陣。
数歩は歩かないと書架に届かない、
そんな位置に娘をそっと立たせます。
重たい足元に怯える気持ちよりも、
その日は目の前の幾多の本に釘付けです。
家では難なく歩けていた娘です。本に向かい、
その時も・・・一歩、踏み出せました。
娘は本に手を伸ばし、
私は引っぱり出された本を端から受け取り片付けていきます。
ガッツポーズする私。
以降はもう、すぐに足に慣れて、
ドヤ顔で歩き回る娘でした。ありがとう図書館!
ユーグレナワン。手のひらに肌が吸い付くなんて初めて!憧れのもち肌